海外さばいばる in ベルギー

海外さばいばる歴うん十年のママ達が、日々ぶち当たるハーフっ子、ガイジン夫とのバトル、異文化の同僚や隣人とのコミュニケーション、はたまた日本語教育、欧州旅行、海外生活情報にいたるまで!海外でさばいばるするのに知りたいことから知りたくないことまで井戸端会議の徒然をつぶやくブログです

COVID













 

皆様、おはようございます。PIROです。前回はコロナ発症から陽性判明までの体験談でしたが、今回はその後の自宅隔離。なんだか私、いろんな種類の隔離についてしょっちゅ書いている気がするW

結局家族5人とも陽性。

なんだ上のイメージ?と思われた方。これテストした当日に携帯のメッセージに届く検査結果の連絡。素早い対応!合理的で無駄がない。そして次のイメージが、陽性判明から48時間以内にコロナセンターから、状況確認の電話いきますよ~って。個人に直で、(子供のは親に)何度もピコピコ連絡来るの。

そこから隔離生活が始まります。
隔離は基本、発症から最低10日、(条件:最後の3日間は無症状である)であれば普通に学校や仕事に戻れ隔離が明けます。

驚きのフォローアップ、ベルギーのくせにやるじゃん!とは。。。(だいぶ主観入りw)





    1. まずはかかりつけの医師に電話。もしくは、予約をとるとすぐ検査してくれる。

    2. 検査結果が同日の夜に出る!(ベルギーでは多くの事にフォローアップは遅いか、ないかが通常)→大分主観入りw

    3. 結果がすぐに電話にテキストメッセージで知らされる & 医師からも電話が同日夜にあった。→9時過ぎにわざわざ電話も驚き!

    4. 翌朝から、速攻コロナ追跡センターなるものから陽性についての電話とテキスト (わたしはテレワーク中で電話に出られなかったから数回無視しちゃったのだが、お昼までに3回か4回電話がありました。)→しつこいようですがw素早い対処、確実なフォローアップはここでは珍しい!w

    5. センターの対応がとても感じいい!!→ここでは、店員さんもお役所もだいたい愛想ないし感じ悪いのデフォルトだから。(あくまで個人の見解)




というわけで、こんな状況ではありますが、数々の対応の迅速さに大きな驚きお覚えたのでした。

 


PIRO

PIRO




おいおいっ、サービスの悪さに定評のある(あくまで個人的見解w)ベルギーさんよぉ。こんないい人材いっぱいいるなら他業界に派遣してくださいよ!!この人たちコロナ前どこに隠してたの?どこで何してた人達なのよ~?としみじみ思いました。からの、やればできるじゃん!



センターの電話 & 濃厚接触者という分類


この電話は一人につき一回かかってくるんですね~

特に一人分の聴取に30-40分かける丁寧な対応と、先述のとおりのきっちり、フォロー。具合悪いし、もう、すぐ開放してほしいのにとも思ったけど、その対応がとにかく感じよい!何人もの人と話したけど皆さん、とっても好感が持てる受け答え!!ので、舌打ちはまったく出ませんでした(笑

まずは最初に判明した娘ナンバー2宛てに。。。「陽性の連絡来てますか?」から始まり、どんな症状か、ワクチンは受けているか、発症48時間前の行動、会った人、その人の氏名、住所、電話、メアド。濃厚接触者はいるか。
ここで濃厚接触者と分類される人の条件は、「発症48時間前に遡り、1,5メートル以内の距離に、合計して15分以上いた人」

発症48時間以内にあっても濃厚接触である人とない人ではその後の対応が違います。

濃厚接触と分類:

  • これまた驚くほどすぐにその人にセンターから連絡がいき

  • その人もすぐに検査にいく

  • 2回ワクチン接種済みであれば最初のテストが陰性なら処置なし

  • ワクチン未完了であれば、最初のコンタクトから10日間隔離


濃厚接触じゃないと、以上の処置なし。

なので我が家は、濃厚接触者に残念ながら分類された友人と、その保護者にすぐ電話しまして、こういったわけで連絡来るし、隔離になっちゃう(´;ω;`)ウゥゥ オタクのお子さんも、新学期早々学校行けないのよ~、なんだか心苦しいわ、との連絡をいれました。

これもベルギーのくせにやるじゃん!なのですが、新学期早々来られない人はオンライン授業で参加できるようになってました。ウィズ、でもアフターでもさすがのベルギーコロナ慣れ!?

学校の柔軟な対応に感謝。と言ってもうちの子は、症状がありすぐに授業できるとこまでは回復してなかったので、これを享受するのは少し先のお話し・・・

どんな症状??


症状としてあったのは、典型的なものだったように思います。

  • まず頭痛、ひどく痛い!

  • 発熱、高熱

  • 喉の痛み、咳

  • 体の痛み

  • 息苦しさ、息切れ

  • 何人かは下痢になった

  • 味覚嗅覚障害

  • あとぼーっとして、集中できない(私最中も仕事してたのでこれ、これとっても感じました・・・)


ワクチン。感染判明時の我が家の接種状況は?



  • だんな:完了。2回目は7月

  • PIRO:完了?ですが2回目が発症一週間前 (接種から2週間以上で最も効果といわれてる)

  • 娘ナンバー1&2:一回目を受けて3日後発症

  • 娘ナンバー3:ベルギーは12歳以上が現在接種の対象のため受ける予定なし


でこれが、上から順番に症状が軽かったんですね。ワクチン効果かしら?娘たちが39度超えだったときも、大人は微熱にとどまりました。でもさすがに若さかしら。娘たちが数日で回復しても、加齢と不摂生にさいなまれた母はいつまでも不調を引きずっています(泣

特に、やばいのがBrain fogというもの。PIROだけこの症状が残っているよう。いつも頭に霧がかかったように、ぼーっとしたり集中力、記憶力、判断力に問題があるような・・・・

でもちょっとまって?それってもともと?ただの老化の症状?ママいつものことじゃん?ってツッコミも否めませんし、判別もできません。(これまた悲しいかな・・・)

 


PIRO

PIRO




心配して連絡してくれたり、隔離中わざわざ差し入れを届けてくださったり、心優しいまわりのみなさん。本当にありがとうございました。おかげさまで、今では家族みんな元気で、通常生活にもどっております。ってなわけでコロナ報告でした!謝謝



 

 

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お元気ですか~。今回は最近話題のあれについて、PIROの体験談を・・・ありゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃの、コロナ陽性

ことの発端は、8月末月曜。それは学校が始まる前週の事。

娘ナンバー2が。午後から、学校始まる前にお友達とチャリで街に茶ーしばきにいく!と出て行くところに遡る。

私はお仕事なので、いってらっしゃーい!

と送り出した数時間後、見るからに具合悪そう~~に帰宅。

行くすがらに頭痛がしたと思ったらどんどんひどくなって、寒気もしてきたのでお友達にさよならをして、チャリを電車積み込んで電車で帰ってきたとのこと。

「えーママいたのに電話すれば迎えに行ったのに~。大丈夫?もう休め~~。」

と寝かせる。夜起きてきたので熱を測ってみると、な、なんと39度以上ある・・・

早速翌朝火曜に、予約を取り、かかりつけのお医者に行ってコロナテストをしてきた。その晩9時頃お医者さんから電話が来て、陽性です💦💦。明日家族みんなきてコロナの検査を受けてください。

と言われ、早速ウェブで翌朝の予約を取る。便利なことに24時間いつでもお医者さんの予約がウェブでいれられる!

ところが水曜朝3時。。。娘ナンバー1とナンバー3も寒気と汗と、ぐるぐる目が回るし頭が痛すぎると起きてきた。熱を計ると2人とも39度以上だよ~(´;ω;`)ウゥゥ

いよいよやばい。私もなんだか頭痛と、咳とのどが痛い。いや~~な予感。

そうこうしてるうちに、娘ナンバー3、目が回る、寒いと震えだして、足も震える、なんかほっぺも変な感じがする、とだんだんパニック気味に・・・ゼーゼー言いだし、息ができない、くるしぃ~~というのでだんなをたたき起こし、夜間診療のお医者の電話番号を渡す。旦那に電話してもらうと、

「お医者さんがもう30分ぐらい様子見てみてだって~」とのんきな感じ。

って言われたって、娘は息が苦しいっていってるし、コロナって肺系やられるってきいてるし不安。ちょっと救急連れてってくれない?と飲み物と、IDカードとIpad(これ重要w)と充電器をさっさとつめて、ほぼ強制的にだんなに持たせ、出発させた。

待ってる間にテキストすると、ついてすぐ酸素濃度を計測、問題なしで一安心。コロナ検査をすると、予想通り陽性・・・





行くときはとても心配だったけど、もう落ち着いた様子でのんきに旦那からこんな写真が・・・ま、ここでつかえたからよしとしようw



その日午前中に、残りの不確定者3名、娘ナンバー1、だんな、私で医者にコロナ検査へ。お医者さんの入り口には張り紙があり、






「風邪のような症状、コロナの疑い、その為の検査に来た人は、待合室には入らず、車でお待ちください」



とあるので到着していることだけ受付に知らせ、車内で待つ。

よばれて、ドクターの部屋にいくと、これまでの経緯を聞かれ、娘ナンバー2が陽性である旨、私と娘ナンバー1も症状がある旨を伝える。

ここでお医者さんから衝撃の一言ww

あ~どうせなら一番簡単なのは、みんな陽性ね!家の中で一部だけ隔離とか、トイレや食事めんどくさいもんね。」

それなっ!はい、はい。確かに!っておいっっww!

まさか医者の口から患者にそんなセリフが放たれるとは日本の友人たちの反応と対照的でなんだか力が抜けて、笑けちゃいましたw

日本人の友人や家族は、こぞって他の家族は陰性だといいねぇ

対して、ベルギー人。会社の同僚数人にも連絡すると、

「あーそうそう、どうせならみんないっぺんになったほうが、楽よね。」

「私ん時は、息子がなって、翌週、わたし、その翌週旦那って、息子は1か月近く隔離生活だったもん。みんな陽性のが楽でいいよ~」って(経験者は語る?っていうの?こういうの・・)

でもまさかお医者さんが患者に、みんな陽性だとよめんどくさくないね~発言はさすがベルギー!

日本だったらそのお医者さんネットとかで叩かれそうwたしかに考えれば、そうなんだろうけど、医者が、患者によ?

もういろんなもの通り越して、笑える・・・帰りにたくさん熱さましのお薬買い込んで帰宅しましたとさ。

大きく感じたのが、一般人のコロナの捉え方?これぞウィズコロナ、アフターコロナ社会っていうのかな?

こちらは、たらい回されたり、待機させられ不安になったりとかが今のところないよう。お医者さんんでも病院でも、行くと受け付けて、すぐに見てくれました。

日本で感じた対コロナ感情と比べ、悲壮感やおかしな罪悪感や恐怖感が、周りのコロナに対するとらえ方も、全然違う気がします。

お国柄だろうか?それとも、初期にだいぶ痛い目を見たこのベルギー。そう言う時期が過ぎてウィズコロナ・アフターコロナの生活が浸透してる世の中になったのか。

ちなみにオンラインで参加した会社の会議でもをみても、会議室で誰もマスクしてませんでした。みんなもう2回ワクチンしたからだって。ワクチンしてても感染ったんだけどねぇぇ。

 


PIRO

PIRO





咳と、息切れでのなか、ベルギーの合理主義ココに極まれり!と思いを巡らせつつ、ベルギーでコロナ報告でした。・・・ではまた続きは次回~



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