1月4日(月)新学期開始!

明けましておめでとうございます!
冬休み前からの様々なコロナ規制も緩まることなく、近隣諸国では感染力が強いといわれる新型ウィルスやそれに伴うロックダウン、感染者増加等々なかなか期待通りに改善しないまま新年をむかえました。
それでも1月4日(月)から学校はスタートしました。
ご存じの方もいるかな?ベルギーは大きくフランダース地方(オランダ語圏)ワロン地方(フランス語圏)とブリュッセル(蘭仏語両方のはずだけど、体感ほぼフランス語)になっていてそれぞれ政府も違えば学校のシステムも統一されていない様です。
学期末試験
例えば。。コロナの影響で毎年12月にある期末試験もうちの娘の学校は、低学年は試験は朝から始まり高学年は午後からきっちり全教科ありました。でも学校によっては主要教科だけの試験にしたり、試験期間を通常なら1.5~2週間なのを3週間もしくはそれ以上に長く設定し、学年ごとにばらけて試験日を設けたり。ブリュッセルやフランス語圏の学校では、なんと期末試験中止のところもあったようで、それはそれは娘達が羨ましがっておりました。
フランダース(オランダ語圏)の学校:小学校
うちの娘たちの通うのは、フランダース(オランダ語圏)の学校。
末っ子は小学生、毎日通学しております。コロナで変わったことと言えば、建物に入る前の手の消毒と、机などの消毒。学校給食がなくなって毎日お弁当持ちになりました。これはパパが毎朝サンドイッチを準備します。(といっても日本のコンビニのようなおいしそうなものではなく、パンにぺらっとチーズとハムを挟むくらいの簡単なものw)今までランチは食堂に移動して他学年と一緒でしたが、コロナルール後はクラスの中でクラスの人とランチ。遊び場が幼稚園生と小学校1,2年生の使う場所と、小学校3年生以上は分けられているそうです。できるだけ同じグループ、限られた人たちだけとの接触になるように努力されているのでしょうか。
フランダース(オランダ語圏)の学校:中学校
上二人の通う中学校は1年生と2年生までは毎日登校しています。中学校3年生以上(ベルギーは高校と言わず、中学6年生までという数え方をします)は週の半分は登校、半分は家でオンライン授業です。
ランチ(ちなみに上の娘たちは朝自分でサンドイッチを作って持って行きます。)は今までは食堂でそれぞれ友達と食べていたけど、コロナルール適用後はクラスごとに決まったテーブルで食べるか、ほかのクラスのお友達と食べたいのなら外で食べるかの2択だそうです。でもこの季節、外は気温2度3度!!、薄曇りや霧雨が典型的なベルギーの冬空。クラスもずっと換気のために窓を開けっぱなしでとっても寒いらしいです。かわいそう~。なので最近はいつもにも増して厚着。ヒートテックと日本からいくつか持って帰ってきたホッカイロが大変重宝しています。
なので中学校の試験1つとっても、登校日、授業時間等々、地域や学校によって様々で。日本の義務教育である程度統一化されていた教育で学校に通った私にはちょっと不思議。

PIRO
娘の学校からこんなお便りがきました。ちょっと面白かったのでここでご紹介。
The コロナFact @娘の中学校
(1年から6年生までの中学全校生徒数はおよそ1800人)

- 1週間で学校で使われる手の消毒ジェルの量は?
- 1週間で消毒に使われるスプレーの量は?
- 校内に掲示してあるピクトグラム(コロナ関係の注意喚起広告)の数は?
- 校内で社会的距離を保つ為・教室移動の導線を示す為に床に使われてる白いテープの量は?
答えは・・・
- ⇒毎週70リットル
- ⇒毎週80リットル
- ⇒400枚
- ⇒総距離1キロメートル
わかりましたか?ちょっとびっくりでした。そしてその費用はどこから来ているんだろう?と考えてしまうのは職業病でしょうか・・・ww
早く好きなときに好きなことろに行けて好きな人に会える普通の日が戻ってきますように・・・

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