海外さばいばる in ベルギー

海外さばいばる歴うん十年のママ達が、日々ぶち当たるハーフっ子、ガイジン夫とのバトル、異文化の同僚や隣人とのコミュニケーション、はたまた日本語教育、欧州旅行、海外生活情報にいたるまで!海外でさばいばるするのに知りたいことから知りたくないことまで井戸端会議の徒然をつぶやくブログです

飲み会

こんにちは。今回は先日行ってとても楽しかったイベント00ご紹介。それはワインの試飲会!



まぁまぁ、探せばあるこのワイン試飲会。ここベルギーでは日本やアメリカに比べ低価格で美味しいワインが手に入る。1000円も出せはフランスはもとより、スペイン、イタリア、オーストラリアに南米など、様々な国からやって来た、バラエティに富んだセレクションがございます。もちろんお高いのもあります。

ワイン試飲会というと、よくあるパターンが、お金を払って、お食事とそれに合うワイン数種類が見繕ってあり、ソムリエの説明などを聞きながらいただくパターン。それから、ちょっとした食事またはおつまみは無料でワインを試飲できるが、いくら以上ワインを購入しなさいというノルマがあるとこ。友人に聞いてびっくりしたのが、この間行ったのはノルマ300€以上だったとか・・・・これもソムリエが注いでくれたワインを、説明を聞きながらいただくそう。

今回いったのは、Wine Trading Factory の毎年春と秋に開催されるイベント。ここに仲のいいお友達4人といってみました。テーブルだけ予約して、みんなお腹が空いていたのでおつまみプレートを頼み。



もともとレストランをしていたとこなので、おつまみもおいしい♡

いざ出陣!!

ワインとバブルのリストとペンを渡され、白とバブルのゾーンと赤のゾーンがずらーっと店内に並んでいて、好きなボトルを好きなだけ注いで試して、リストにメモ。そして買いたいものがあれば購入というシステム。



聞けば説明もしてくれるし聞かなきゃ、ほっといてくれるし。

皆ほぼ全種類堪能ww、「ねーねーどれがおいしかった?」「それ?もう一回飲んでみよ」「こっちもいいよ~」「あ、このラベルかわいい、ワインなのにジャケ買いしちゃおw」などなど女子会は夜更けまで続くのです。

しまいには閉店時間だっつーのにボトルをテーブルにもちこんで、飲む始末w。店内も広く店員さんも気さくなのでワイン好きな方は是非是非お勧めです。みんなで何百ユーロ分も散財して帰ってまいりました。

この間、は300もノルマあったし、自分で注いだらめっちゃ怒られたというお友達も今晩はウキウキ大満足で帰っていきました。

それはそれは、楽しく大変美味な女子会でした。


PIRO

PIRO




次回はクリスマス前のドリンク買い出し時期の秋のイベントがある!またぜったい来ようね~♪って




 

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こんばんは。クレープです。早速ですが、日本でuberと言えば・・・?

Eats! そう”Uber Eats”...が浮かんできますよね。

ベルギーでもUber Eatsは、コロナ禍になって大活躍ですが、それと同じくらい大活躍なのはUber Taxiです。日本では、竹野内豊演じるステキなビジネスマンが「どうする? GOする!」ってやってる宣伝いろんなところで目にしました。今、日本は、タクシー GOが主流なのでしょうか・・。ベルギーでは、もちろん普通のタクシーも道端や、駅なんかに列作って並んでもいますが、Uber Taxiがけっこう幅きかせています。こんな点が便利!
①普通のタクシーよりたいてい安め。
②台数が多いので、場所にもよるけど、たいてい5分くらいの待ち時間ですぐくる。
③アプリから簡単に呼べる。
④事前に見積もりも取れるし、会計も事前にアプリで済ませられるので、昔、地球の歩き方にのってたような「ぼったくられるかも~。。」みたいな心配もなく明瞭会計♬

などなど、利点がいっぱいで利用している人けっこういると思います。

ちなみにuber taxiさんは世界進出してるけど、いろんな国で老舗タクシー協会とぶつかってるみたいで、出禁をくらっている国も多いみたいですね。それもそのはず、Uberと普通のタクシーの根本的な違いは、ざっくり言うと、
タクシーはプロのタクシードライバータクシー会社の車を使ってタクシー業務を行っているけど、uberは、一般ドライバーがuberに登録して、自分の持ち車でタクシーを利用したい人を運ぶ

というものらしく、これがコストセービングにもつながってるわけですが、プロのタクシードライバーからすれば、「その辺の一般ピーポーが、ざけんじゃねぇ!」と、なるわけです。そして、それに伴い、当然以下のような、困った点も出てきます。。。
①車の質がマチマチ
②運転手の質がマチマチ
③運転手のマナーなどが自由すぎる

そんな自由なUber Taxiを先日利用してみたのですが、なんとまぁ、私にとってはけっこうな恐怖体験だったので、お話ししようか、と。。


もともと私はタクシーがあまり好きではないんですね、日本でも。貧乏で乗り慣れてないのもありますが、タクシーの運転手の方、ときどき無言で圧があり怖い方もいますし、道をうまく説明できなかったら、どうしよう、、とか。いろいろ気を揉むことが多いです。

日本でもそうなんですから、外国ではもっともっと、緊張しますよね。もう20年になろうかというくらいベルギーに住んでますが、「言葉通じなかったらどうしよう」とか、「どっか違うところに連れていかれたらどうしよう」とか、あげくの果てには、「人さらいにあって、どっか人身売買の国に売られたらどうしよう。。」など、恐怖想像はつきません。。

なので普段はめったにタクシーなんて乗らないのですが、最近、コロナ禍でずっと遠ざかっていた友人とのレストランでの楽しい会食の機会があり、どうしてもアルコール飲んで盛り上がりたく、普段は必ずと言っていいほど車で出かけるところ、欲を出して、「よし!公共交通機関で行ってみよう!」と、google map様でバスの時刻表など調べて、意気揚々出かけました!


ちょっと補足を加えると、うちの近所は、とっても辺鄙なところで、バスは通ってますが、夜8時ともなるとほとんど人影はなく寂しい感じ、そして家からブリュッセルの中心までバスで通っていくエリアは、ブリュッセルでも有数のいわゆる「ガラの悪い」エリアなのです。


バスに乗るまでは良かった。乗ったのは、暗くもなっていない17時過ぎでしたが、乗って10分後にはすでに大後悔。。こんな夕方なのに、バスの中に人はあまり乗っておらず閑散としてるし、バスはボロボロだし、バスから見える外の景色は雑多な道ばかりで、道でたむろしいている普通の人たちも、悪徳商人にしか見えません。


出発前の意気揚々さは、完全に消滅、まだ目的地についていない行きのバスの中から、心の中では「帰りはバスで帰るのは絶対ありえない。。。もう今日はタクシーで帰ろう。。」と固く決心していました。


その後緊張しながらも、レストランには無事着いて、ビールもワインも飲み、宴は楽しく進み、帰る時間に。。。帰るとなると、急に、行きのバスの恐怖体験が思い出され、そうだ、そうだ、タクシー呼ばないと、とそわそわしてきました。


でもやっぱり少しでもコストは安くあげたいと、ダウンロードしたまま、ほぼ使ってなかったUberで配車リクエスト。。。コストも確認して、「まー、これくらいならいいじゃない?」「お、4分で来るって。。」など、ここまでは友達もいたし、のんきなもんでした。Uberのアプリでは、今配車してる車がどこを走ってるか、マップ上で確認できたりして、「ワー、ここまで来たよ~!」なんてはしゃいでました。


予想時間通り到着、家の住所もベルギー人の友達が運転手に伝えてくれて、中に乗り込むまでは順調でした。が、しかし、車内に一人になると、また急に不安が襲ってきます。。。


運転手は、携帯にGOOGLE MAPみたいな画面を写していて、それをナビ代わりにして、真っ暗闇の中を、裏道的な道をどんどん進んでいきます。裏道で真っ暗なのに、けっこうなスピード。おいおい大丈夫かよぉぉ、と後部座席から、携帯画面のナビとフロントガラスを覗き込みながら緊張して座ってると、突然、携帯ナビからパジャマ来て腹巻した男の子がドーン!


「ぎょっ!んっ??」と思いましたが、ビデオ電話だとわかり、ま、携帯だからね、突然電話かかってくることもあるよね、なんて思ってると、


「はジャムむじゃ、からこれ、じゃじゃJっぁ。。あみいSJXLCっぉ0WMT●」


「SMCもVMSKんVS!!」


「ははあMS、SMSSなかんぉX009ん;あMS;」


と、まーったくわからない会話が続く、続く。。

「え?、え? なんなの? まさか、このままビデオ電話続けるわけじゃないよね?」

「で、道は大丈夫なの。ビデオ電話してて、道は?」 と思ってると、案の定、ナビも必要なのか、「んKSふぃんLんふぃBJそし」とわからない会話をしながら、時々画面をナビに切り替えて道をチェック、また腹巻少年画面に、で、会話は続く。。を15分は繰り返してました。。。

その間も暗い裏道をけっこうなスピードで突っ走り。。画面を切り替えるために、ちょいちょいよそ見はするわ、わき見運転どころじゃない。ほぼ横向き運転。


「おいおい、頼むよ。どっかぶつかったりしないでくれよ。道は、ほんとに我が家に向かってんでしょうねぇぇ。そもそも緊急の電話ならまだしも、用件終わったらさっさと切れよ~」と、いろんな不満、心配、文句、疑問などが頭をぐるぐる回り、生きた心地がしませんでした。


「っていうか、タクシードライバー倫理みたいなのないのかい?仕事中ですよ。そしてお客さん乗ってるんだけど。。」でも、ここで文句言う勇気は皆無だし、文句言って逆切れされてももっと怖いし。。。と思いながら、どうなんの? いつまでしゃべるの? とひやひやしてると、ようやく会話が終わり、腹巻少年はビデオ画面から消えました。


その後、なんとも気まずい沈黙が続く。。と思いきや、おじちゃん、さすがに、業務中のビデオ(長)電話を、良くないと思ったのか、めっちゃ甘ったるい感じで、


「これモロッコにいる僕の息子なんだよーー、夕方から喉が痛くて、風邪気味なんだって~」


とあたかも、自分の悪行をカバーするように話しかけてくるではないか。

へ?っと思ったけど、ノー言えない日本人な私は、文句を言うでもなく、へらへら調子を合わせて

「あらー、そうなの、それはかわいそうね。心配ね。。」などと、優しい言葉で返答してしまった。

ウーバータクシーのお客様対応マニュアルが崩壊を黙認した瞬間であります。。。


その後も、「たまにしか会えなくて寂しいんだよ」、など、なんだか上機嫌の親父のたわごとが続いているなぁ、と思うのもつかの間、またもやナビの画面が切り替わった。。。


暗くてよく見えなかったんだけど、どうやら住所と78ユーロという数字、明らかに私が走っているところとは違うMAPが写し出された。その途端、ご機嫌な親父の態度が一変して、私のことはまったく無視、そわそわ、いそいそとした雰囲気になった。


え?今度は何?何?


親父は画面のいろんなアイコンを押したり、ちがうMAPに変えたり、また完全横向き運転になってしまい、「おーい、大丈夫かいな?」と、私の不安はいっきにぶり返してきた。親父、いかにも気がそぞろ、という感じ。


私が推測するに、多分次の配車リクエストが入ったようで、78ユーロという表示を見るに、だいぶ儲かるリクエストっぽかった(ちなみに私のうちまで24ユーロでした)。早くコンファームとかしないと取られちゃうのか、私との会話はその画面の変化が起こった瞬間から、ぷっつりなくなり、後ろから見てても、その注文をゲットするのに全精力を注いでる感じがよく伝わってきました。


そこからは、「わかった、わかった。78ユーロのお客さんが欲しいのはわかるけど、とりあえず、私を家まで連れてって~」、と祈るような気分でした。

そんなこんなしてるうちに、とうとう夢にまで見た、私の家の通りまで来たので、最後の大仕事、「はい、ここでいいです」の一言を言おうと、緊張して、呼吸を整えていると、その間も、親父は78ユーロの優良顧客獲得のために、せわしなく画面を切りあえたり、アイコンをおしたり。。「でももう少しだし、ま、いいや」と思った直後、「はい、どうぞ、マダム降りて」と、まだ家まで200メートルくらいあるのに、確認もせずおろされちゃったのよーーー。えーーー?ひどくない?

でも降りて、と言いながらも、こちらを見向きもせず、画面いじってるから、もうそこで言われるがままに、車降りました。


「もう、お酒飲めなくていいから、絶対次からは車で行く。。。」


と、心に誓いながら、200メートルの夜道をとぼとぼと歩いて帰りました。


と、まあ、久々のUber体験は、こわいというか、ひどいというか、さんざんなものでした。恐るべし、Uber。

よく考えたらその辺のおじちゃんに、家まで乗っけてって、このくらいの料金で~。って言ってるようなもんだから、サービスやインフラにばらつきがあるのは仕方ないのよね。そのくらいの覚悟をもって使わないと、って思っちゃいました。もちろん良いドライバーさんもたくさんいるだろうけど。。

それにしても、お客様は神様の国で育った私には、久々にトラウマになりかねない体験でした。とほほ。。





Crepe

Crepe




飲むなら乗るな、乗るなら飲むな。。は、大事だから、これからは、おいしいアルコールゼロ飲料を探すことに注力しようかな。。




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