こんばんは。クレープです。今日はちょっと息子の小話。上の絵のように、ムカ~っていうよりは、ガク~ってずっこける感じの話です。

息子ももうすぐ15歳。いつの間にか背も抜かれ、私、腕っぷしはけっこう強いのですが、1年位前から右手で腕相撲に負け、つい先日左手でもとうとう負けました。。(最近まで勝とうとしてること自体がちょっとおかしいかもしれませんが。。)それでも、「そうは言っても、まだまだ子供よね~」という感覚は抜けきらず、根拠のない、親のほうがすごいんだぞ!的な感じってありますよね。。それが、足元からぐらーっと崩れかかったこの前の一件。。

私と息子同じスポーツをやっているのですが、今コロナでクラブには通えないので、庭でオンライントレーニングを週に何回か行ってます。その日も、庭で息子とトレーニングをやっていました。最近天気もよくなってきて、全く手の行き届いていない我が家の庭にも(最近話題になってたのなちゃんちの腐海のような?絵日記:腐海にのまれる我が家)草花が生えたり、鳥やら虫やらよく見かけるようになっています。トレーニングのインターバルのとき、ふと庭の壁を見ると、何やら虫。。それも鮮やかな色。

私:「あーー、なんかきれいな色の虫がいる!」「あーテントウムシだよ!」

息子:無視。

私:「ねー、ねー、見て、これすごいよ。変わってるテントウムシだよ。きれいだよ、ちょっと見てごらんよ~」

息子:無視。

私:「マジ、こんなテントウムシ見たことないよ。あ、写真とろ、写真。」ばたばたと家に携帯を撮りに行く。「いやー、あとで何テントウムシか調べてみよ。これは珍しいやつだ、うん。」カシャ、カシャ、カシャっ(写真撮影)

息子:まだまだ無視。。と、思いきや、突然興味がわいたのか、壁によってきて虫を見る。そして、次の瞬間。心から驚いたような、そしてあきれたような顔になり、はなった一言。

「ママ、ほんとにバカなの?これテントウムシじゃないよ」

がーーーーん。え?え?これ珍しい、希少価値の高いステキなテントウムシじゃないの?そもそも違う虫ってこと?どういうことーー?

いやーん、これは珍しい!とかいって写真何枚もとってた私、ちょっと恥ずかしくない?というか、恥ずかしいでしょ。。。そして、心の底から、ほんとにテントウムシの一種だと思ってた、その子がこちら



みなさん、知ってました?私が無知すぎなの?息子にバッサリ斬られ衝撃を受けた私、トレーニングはその後うわの空になり、終わるやいなや、そそくさと、「テントウムシに似た虫」とググってみると、どうやらナガメという虫のようでした。。

あー、とうとう虫の知識まで息子に越されたのか~。っていうか、なんであの子そんなこと知ってんの?普通に知ってることなの、これ?一般常識?めっちゃ息子にバカにされてショック。。だけど、「あー、こんなことまで分かるようになったんだ。大きくなったな~」なんて能天気に感動してるまたまたおバカというか、親ばかな自分もいて、なんだか、マヌケな一件でした。

しかし、あの時息子は心から、「お母さんほんとに大丈夫??」って顔してたよね。親の面目が丸つぶれじゃ~。そんだけ大きくなったんだから、お母さんをいたわっておくれよ、息子。


Crepe

Crepe




母親から見て、息子って何考えてるのかよくわからないことだらけですよね~。今回の一件で、息子の母像の印象は如何に。。。?気になるわ~。



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