こんばんは、クレープです。上の写真は、今年の誕生日、友人が私にくれた「特選ビールの詰め合わせ!!」 こんなのを友人が選ぶくらいだから、最近の私はとってもビール好き。コロナ期間に入ったこの2年ほどは、ほぼ毎日ビールを飲んでおります。でもね、ま、上の写真のようなビール瓶を一本たしなむ程度なので、ご心配なく。。

話は変わって、いつも会社にフランスの新聞の主要なポイントを日本語に訳して送ってくれる便利なサービスがあって、それを斜め読みしてるのですが、今日、ふと目にとまった記事がこちら。
レゼコー記事(2022年1月)
◆ノンアルコールのトレンド、蒸留酒やワインにも
英国から移入の禁酒チャレンジ月間「ドライ・ジャニュアリー」はフランスでもすっかり定着した。健康への配慮や、肥満防止という観点から、ノンアルコール飲料への関心も高まっている。以前はビールが主流だったが、現在では蒸留酒やワインにもノンアルコール製品が現れるようになった。

最初目にとまったのは、「ノンアルコール飲料への関心がたかまってきた」というポイント。出かけるときはほぼ常に車なので、飲み会の時のノンアルコール飲料には関心が高い。ジュースだと気分がイマイチでないし、水なんてテンションがあがるどころか、どんどん下がってしまう。。しかしノンアルコールだと、一応気分的には飲んだ気にはなる。問題は、まだまだ新米市場なだけに、味がむむむ。。。というものが多い。なので、ノンアルコールが台頭してきている、という記事は私の目にぴかーっと飛び込んできた。


そんな動機から、斜め読みではなくきちんと記事を読む気になったとき、初めてこの、ドライ・ジャニュアリーという言葉を見つけました。定着してきている!というわりには全然知らないし、聞いたこともない。さらに、言葉や語感から何だか意味が分かるようで、まったく想像がつかない。何それ?と思い、早速ぐぐってみると、


ドライ・ジャニュアリーは、クリスマスから年末にかけてアルコールを浴びるほど飲んだあとの1カ月を1滴も飲まずに過ごす欧米で人気のチャレンジ。年末に飲酒する機会が増えることから1月はお酒を断って健康に過ごそうという試み

だそうです。DRY=乾いた、JANUARY=1月、ほー、なるほど、アルコールから乾いた1月を!ってことなんだ。

もう2月も半ばですが、毎日ビールを飲んでて、大丈夫かしら?と、常にちょっとモヤモヤしてた、私には、なんだかステキな試みに聞こえ、もうちょっと詳しく調べてみました。

ドライ・ジャニュアリーには科学的な裏付けがある!?


ドライ・ジャニュアリーである一定の期間、禁酒をすると、以下のようなメリットが期待できるらしいです。
1.自分自身とアルコールの関係性が見えてくる
2.メンタルヘルスの状態が良くなる
3.お金がたまる
4.睡眠の質と活力がアップする
5.体重が減る
6.免疫システムが強くなる
引用:飲酒量や体重が減る!「ドライ・ジャニュアリー」に挑戦すべき理由

詳しいことは、上の引用の記事をぜひ読んでいただきたいのですが、そもそもイギリスでヘビードランカーの健康被害や、暴力や犯罪、医療資源の浪費、治安悪化などが見過ごせない社会問題と認識されて、それを改善するために慈善団体が始めたキャンペーン、それが一般の人々にも好意的に受け止められて、広がりつつある運動、というだけあって、読めば読むほど、「うーん、なるほど、それならやってみようかな。。」という気になる。

私の場合、そんなに量は飲まないので、3.お金がたまる、5.体重が減る、あたりはあまり劇的な変化はないのかもしれないけど、1.自分自身とアルコールの関係性が見えてくる、2.メンタルヘルスの状態が良くなる、あたりは耳がいたい。


【引用】
忙しい1日をビールで締めれば、何となく元気が出るかもしれないけれど、アルコールには抑制作用があるため、長期的な摂取はメンタルヘルスの不調につながる。アルコールが必ずメンタルヘルスの問題を引き起こすわけでも、ドライ・ジャニュアリーでうつ病が治るわけでもないけれど、お酒というオプションを捨てれば、いままで見てみないフリをしてきた根本的な問題が解決できるかもしれない。

むむむ、深い、これまさに私。今は一日の終わり「あー、今日もお疲れさん!」なんて一人で呑気に言いながら、ビール瓶をあけドボドボ~っ。そして夕食の支度を始めるっていうのがいつの間にか定番に。めっちゃ飲みたい時も、別に。。って時もとりあえず日課で飲んでる感があります。ビール一杯でも、飲むとそれなりに気分がよくなり、枝豆や、スナックなどをちょろちょろつまみながら、あー楽しい、そんな気分に着地。

でもこの記事読んでしごく反省しました。こんなルーティンみたいに意味もなく飲むのはどうだろう?と。


そして、そもそもビールって体にはいいのかしら? どんな影響があるのかしら?と、私の思考は飛び、今度は「ビールと健康」「ビールの影響」などぐぐってみる。これがこれが、思っているほど悪いことばかりでもないらしい。もちろんビール会社やビール協会などのサイトは悪いことは書かないだろうから、なるべく健康サイト的なものを選んで2-3個読んでみた。


ビールに含まれる栄養は、ビタミンB群、葉酸などのビタミンや、カリウム、マグネシウムなどのミネラルです。特にビタミンB2は、脂肪を燃やしてエネルギーにかえるときの化学反応を進める酵素を助ける補酵素としてのはたらきもあるため、エネルギーの供給や老廃物の代謝に役立っている
抜粋:ビールは体にいい?悪い?ビールと健康の関係


ホップに含まれるキサントフモールには抗肥満作用があるらしい。ホップにより脂肪酸やコレステロールの合成が抑えられ、太りにくくなるというのだ。  抜粋:「ビールが体にいい」という新説の科学的な理由とは

さらに、私にとって朗報だったのは、この記事。

老いや病気の原因となる体内の「酸化」を防ぐ抗酸化作用が働くという観点から、ホップや麦芽が多い……つまり苦味の強いビールがオススメです。中でも私が最も推しているのが、上面発酵のIPAです。抗酸化物質や各種の栄養素が豊富に含まれていますので、病気を予防して健康増進につなげるにはもってこいなのです。抜粋:健康軸から選ぶビールは「IPA」がオススメ、と医学博士

ほんとに幸運な偶然ですが、最近私はラガータイプより、IPAがお気に入り。ほぼ毎日IPAを選んで飲んでいます。ちなみにこちらが、最近のわたしのイチオシIPA。



いろいろな記事を読み進めていると、さらに朗報が!


ーーこれは嬉しい情報です! ツマミはどんなものがいいですか?
ビールの最強のオツマミは「枝豆」です。“畑の肉”ともいわれる枝豆は、高タンパクでビタミンBとC、葉酸などのビタミン類や、カルシウム、鉄分、亜鉛、カリウムなどのミネラル類、食物繊維などが豊富に含まれています。また、大豆には含まれていない抗酸化作用のあるβカロテンの含有量も多いのです。
ーーそんなにたくさんの栄養素が含まれているんですね。
この枝豆に含まれるビタミンBとCでアルコールの分解を促し、カリウムは取りすぎた塩分や水分を体の外に出してくれます。体に必要なアミノ酸をすべてとれる枝豆は肝臓も守ってくれますし、ビールを飲むときに不足しがちな栄養素を補える優れものなんです。抜粋:ビール党必読! 医師が「ビールは健康にイイ!」と断言する根拠

なに~!? 私、普段からできるだけ、枝豆をつまみとして食べてるんですよ。これは自分で考えて、食物繊維だし、カロリーや塩分もポテチとかおせんべいなどよりは低そうだと思って!わーい、なんか褒められた気分。


なんだか話がずいぶん蛇行しましたが、このドライ・ジャニュアリーという言葉。ビールに関していろいろ調べるきっかけになって良かったです♬ これ書き始めたときは、ジャニュアリーは過ぎちゃったけど、ドライ・フェブラリーで2月は禁酒頑張ってみようか。。と思ってましたが、いろいろ調べるうちに、「大量に飲まなければ良い」「ビールにも体に良い成分・効果がある」「無理にやめるより、少量なら楽しく飲んだほうがメンタル効果も期待できる」など、ポジティブなことが結構分かったので、ドライ・フェブラリーはやめました・・笑。「大量、無駄に飲むことはやめる」「おつまみに何を食べるかきをつける」などに注意して、これからも楽しくビール生活続けようと思います。


ま、飲酒に関しては、このような結論に至りましたが、期間を決めて何かを節制するとか、そのコンセプトは気に入ったので、他のアイデアもちょっと考えてみました。


スイーツを控える、シュガーレス・エイプリル
野菜をたくさん食べる、ベジ・セプテンバー
筋トレをがんばる、マッスル・ディッセンバー

とか、みなさん、どう思います??





Crepe

Crepe




言うは易し、行うは難し。。。なかなか実行するのは、難しそうですが、目標はあったほうが頑張れやすいので、なんか一つ決めてチャレンジしようかな~、なんてちょっと考えている今日この頃です。。





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