まぁ~本当に偶然の偶然です。今年の夏休みベルギーからスイスへ車で行く途中に「Baccarat」という町案内を見つけ、
「え?これってバカラ??あのバカラ???」
「え?こんなところにあるの?」「え?見てみる?」
と100%怪しいと思いながらBaccaratという町に車を進めてみました~。 こういう「途中で寄ってみる?」という事が出来るのは車移動の利点。
で、で、あったんですね~~。バカラの町。あのBaccaratの工場、博物館、お店がありましたよ!
ただとっても残念なことにとてもさびれた町。
博物館に併設されているバカラの喫茶店(一番最初の写真)はとてもオシャレなんだけど、お客は私たち以外いないし博物館にも人はいず。。。夏休み期間中なのにこの閑古鳥はちょっとオシイ!!!って感じに思えたのは私だけかしら。
アンティークな雰囲気。
どこにでもある欧州の田舎町って感じかしら。
バカラ専門店で教えてもらったのがサン・レミ教会。
Baccarat専門店から道をはさんで川の方向へ5分ほど歩くとあるバカラグラスを使用した教会。
Baccarat専門店のお姉さまから「絶対に行った方がいいわ」とお勧めされました~。
太陽が差し込むと美しい~!
何かきらびやかなイメージからほど遠いBaccarat村ですが、Baccaratの歴史を調べてみたら古いですねー。
1764年:ルイ15世によってロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場設立が許可
1816年:初めてクリスタルガラスを製造
その後いろいろあって。。
2003年:「メゾン・バカラ」が移転開館してこの時に本社がパリに移転した模様
2018年:中国のFortune Fountain Capitalが88.8%の株式を買収
2020年:香港のファイナンシャルファンド4社が97%の株式を買収
なるほど。。。。Baccaratは中国資本になってしまっているという事ね。。。。
価格:21000円 |
沢山資金がありそうだから、もっとBaccaratの地元をおしゃれに出来そうなのになぁ。。。
Baccaratの高いブランド価値同様、パリはおしゃれで素敵なBaccaratのメゾンがあるのにBaccaratの生まれ故郷は残念な町でした。
話のネタに寄り道しても良いけど。。。。。って感じかしら?