どーもっ!のなです。
突然ですがマヨルカ島に呼ばれたのでちょっくら行ってきました♪
私たちの旅行ってだいたいこんな感じで、絶対じゃないけど、いつか行きたいねーなんて言ってたところが急におすすめで出てきたり、安いチケットの広告がでてきたり、
「え?なんか呼ばれてる???」
ってなって「じゃ、いこか?」みたいになるんですよ。
私、今年おなくなりになったピアニストのフジコヘミングさんが大好きだったんですが、お亡くなりになった後、ショパンをめぐるフジコさんのマヨルカ島の旅のドキュメンタリーをみたんですよね。
ショパンも好きだし、ふじこさんが好きな私は今までなんの興味もなかったマヨルカにがぜんいきたくなったわけです。
そして同じようにショパン好きな海さば仲間のクレープちゃんも同じく興味をもってくれたので、時間がぽっかりあいた10月に行ってまいりました!
というわけで、今回の旅の目的は
「フジコさんも廻ったショパンの思い出の地でショパンを感じる」
でございます。
ショパンコンサート
実は今回呼ばれてたねーってなったもう一つの原因がこちら。なんと到着日にショパンが住んでた修道院でショパンのコンサートがあるらしいーーーー!!!
めったにやらないコンサート、木曜日なんて変だねーって言ってたら、なんとその日10月17日はショパンの命日なんですってよ、奥さん!!!
やばい、ショパンをめぐる旅に偶然ショパンの命日がかさなり、しかもショパンが住んでた修道院の2階でめったにやらないコンサートだと?
行くしかないっしょー!!!
18時にマヨルカに到着して19時半のコンサート。空港からバルデモッサまでは30分。大金はたいてタクシーも予約し、30分前にはつけるだろうと思っていたらまさかのライアンエアーの大幅遅延。。。
マヨルカについたときにはもう19時。小さいだろうと馬鹿にしていたマヨルカ空港はまさかのブリュッセル空港とかわらないくらい(いやそれ以上?)なくらいデカく、タクシーに乗るころにはすでに19時半近く。。。
30分遅れで到着しましたが、なんとやさしい会場の方が、わざわざブリュッセルからきてくれたから、と曲の合間に入れてくれました。
会場はこちら、、、、
なんとショパンが住んでた部屋のお隣の部屋(奥の扉)から階段を上がっていくと2階に素敵な大広間が! 照明も真っ暗ではなく温かみのある薄暗さで、暖かいし、とっても気持ちのいい空間♪
ピアニストは若手のスターEvgeny Konnov君です。30以上ものインターナショナルコンペティションで一等をとったことがあるとか。彼のピアノはとても素敵でした。
そしてこのコンサート、私が今までみたコンサートの中で本当に1,2を争う素晴らしさ!
なんといっても心地の良い、サロン的な空間でこの素晴らしいピアニストの音を間近で聞けるという経験はそうそうないし、本当に天国のような時間でした。
コンサートの興奮も冷めやらぬまま、外にでるとライトアップされた修道院とその付近が本当に中世につれていってくれそうな感じで素敵です💛(ま、中世は真っ暗だったでしょうけど)
タクシーをぶっ飛ばして、バルデモッサに向かうときですが、真っ暗な山間の道を走ると突如、坂の上に大きく表れるライトアップされた教会がものすごく幻想的で、もしレンタカーを借りてドライブする人は夜に走ってみるといいかもしれません♪
ちなみにショパンの命日コンサートは毎年やってるわけではないそうですが、誕生コンサートである3月1日は毎年やってるんだって!
もしマヨルカ旅行を計画しているなら、これに合わせていってみるのをお勧めします!
ところで、私の目的でもあった、ふじこさんが演奏した部屋なんですが、たぶん、いつくかミュージアムみたいに展示品がおかれていたどこかの部屋だと思うのですが、ここだっていうのはわかりませんでした。でもあの小さく区切られた部屋と広々としたテラスからみるに、ショパンの部屋の奥の方にある、印刷関係の展示品があったあたりの部屋じゃないかなーと思ってます。
もし知ってる人がいたら教えてください!
2階の大広間も素敵だったけど、ショパンがピアノを弾いていたような、あの修道院の居住エリアでふじこさんは弾けてうれしかっただろうなぁ、と思います♪
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