どーもっ!のなです。 バルデモサ最大の目玉はやはりショパンが暮らしたカルトゥハ修道院。4番のお部屋です。
中は3つにしきられていて、素敵なお庭がついています。
行く前に「ショパンの手紙」というまさにショパンの手紙を集めた本を読んでいったんですが、マヨルカ島に静養にきたはよいものの、結核だとわかって住んでた家を追い出され、この修道院で暮らすことになった、、、とあったので、どんなに暗くて寂しいところだろうと思ってたら、
いや、私、ぜんぜん住めますが?
っていうくらいきもちのいいお庭付きのお部屋でした!
でもジョルジュサンドの子供二人とショパンとではちょっと手狭だったのでは、、、とは思いますね。
キッチンとかはないけど、そもそも、料理とかしなさそうだしな。。
住んでいたのは1838年の12月20日から1839年の2月13日までみたいですね。 2か月ちょっとしか住んでなかった割には、ショパンで売りすぎじゃない?って多少思わずにいられないのは、ショパンの手紙でマヨルカでのショパンの暮らしはあんまり楽しいものではなかったように書いてあったからかな? 最後にパリに戻る時も結核のせいで、馬車にものれなかったから荷馬車のようなものに乗っていったって書いてあったし、、、 |
最終的にはジョルジュサンドとの仲は悲しいものになってしまったけど、マヨルカ島でのサンドはショパンにとっては頼れるお姉さんって感じだったと思います。いろいろ心を砕いてピアノを調達したりとかしてくれてたし、、
本を読むと、ショパンの最後の方にでてくるジョルジュサンドがいじわるすぎるので、どうもジョルジョサンドに冷たくなってしまう私、、
いやー。お庭に続く大きな窓が素敵だなー💛
そしてこちらはショパンの手書きの楽譜!!
ショパンがつかっていたピアノ!だそうです。
これであの有名な「雨だれ」とかを書いたんだよね。素晴らしい💛
部屋の中にはたくさんの肖像画や、ショパンの直筆の手紙、楽譜などがありました。
めっちゃきもちいい素敵なお庭です💛
小さな池があったり、、
いやいや、ここでの生活悪くないでしょー!って思うけど、18世紀のパリから来た人にはちょっと退屈だろうし、今よりもっと何もないところだったんだろうなーと思います。
ましてや、結核だと、なんだかみんなから避けられるような。。。
<カルトゥハ修道院>
さて、ショパンミュージアムをでて、お向かいの宮殿のようなところでチケットを買い、カルトゥハ修道院へ。見学は約1時間くらい必要です。
ここの見どころは、なんといってもこの
「お化けショパンとジョルジュ」
ってわけではありませんが、
インパクトすごくね?
ってかまずショパンの顔緑すぎwww
そしてジョルジュ、、、寝てないんか?
チケット売り場の横の宮殿みたいなところはさらっと流し、修道院にもどってきました。
修道院の白い廊下と緑のコントラストがきれい💛
なんかハリーポッターに出てきそうな薬屋さんもありました。
お化けショパンとサンドを通り過ぎて、中へ入ってみましょう。。。(どれくらいでかいかわかるかな?)
中は壁画や、天井ががとてもきれいでとても落ち着く空間です。
そういえばふじこさんのドキュメンタリーでふじこさんが座ってたのはあの辺かな? などと想像しつつ。。。
ちなみにここでも無料のピアノコンサートがあって、ショパンを弾いてくれました。 多少やっつけ感のある演奏だったけど、なかなか素敵な試みではあると思う。 ちなみにVIPチケットを買うとシャンペンがついてくるし、前列2列に座れます。 |
ショパンをめぐる旅のメインイベント、ショパンミュージアムを堪能した日でした。
そして昨日持ち帰りしたパエリヤを修道院の横の素敵な公園でいただき、マヨルカへとバスで向かいます。(マヨルカセンター編へ続く)
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