さてさて、ながーーーい夏休み、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?
日本の子供たちは夏休み中も塾に行ったり、すでに学校も始まっている事でしょう。
日本では2学期、ベルギーでは新学期が始まるこの時期に、ベルギー学校あるあるでも。
というのも、ベルギーの現地校に通っている子供たちから聞く学校の話は色々興味深いんです。
Piroちゃんが書いていた「試験あるある」しかり、Anちゃんの「パソコン話」しかり、ほほぉ~、へぇええ~っていう話をよく聞きます。
さらにベルギーの公用語は3か国語(フランス語、オランダ語、ドイツ語)なので、それぞれの地域にも差が出ていて、特に2大勢力のフランス語とオランダ語では学校の運営も違うんですよね。
ー 休みが違う
いやー去年までは同じ休みでした!でも、2か月間の休みは長すぎなのに秋休みは1週間で短いという意見が出た、とか、専門家が1週間では子供たちは十分に休めないと言ったからとかとか、色々周りから聞きますが、とりあえず、22年夏休みからフランス語圏は約1週間夏休みが短くなり、オランダ語圏はそのまま。
日本の子供たちに比べると宿題もない、ながーーい夏休みがあるだけでもマシなんだろうけど、休み期間が違うってどういうことよ。
*ちなみに、小学校でいうとオランダ語圏は新学期にほぼ何も準備しなくていいけど、フランス語圏はながーーいリストが学校から送られてきて、ペン、ノート、ファイルなどなど全部買いに走らなきゃいけないらしい。
同じ公立でも色々違うのがベルギー
ー 先生が休みがち
いや、語弊があるな。。。。でも、小学生の時にはクラスの先生が休んでも学校がアレンジしてどうにか勉強だか何かをして学校に子供たちはいた。
が、中学生2,3年に上がった途端!ふらぁ~っと子供が突然帰ってきて「え???え???なに帰ってきてんの?」と聞くと、「先生が休みだったから早く終わった」とか「先生が試験のプリントを印刷出来なかったから試験なかった。だから早く終わった」とか言って帰って来るパターンが多くなった。
それを考えると、日本の先生ってつくづく大変って思う。部活まであるし。
ー 制服はない
制服っぽい感じで、「青のズボンと白のシャツ」と言われるところもあるらしいが、うちの子供が通っている中学・高校(ベルギーでは6年方式なので、中学4年生とか言ったりする)では「穴の開いたズボンはNG」以外ないらしい。なもんで、女子は今流行りの腹だしルックで来ている子もいるらしい。。。
そういや、ピアスも化粧もOKだったりする。
そんな女子が周りにいて勉強なんてできんかいな。と思うババ母である。
そういや、うちの長男は中学に上がった時にウキウキした声で
「ねぇ~すごいんだよ!自販があって休憩時間にコーラとポテチが食べられるんだよ!!!」と喜んでいたなぁ~
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