こんばんは。クレープです。この前用事があってブリュッセルの空港に行くことがあり、びーっくり!けっこう人がいっぱい、いるよ、いるよ!こんなに急に人が行きかっちゃって大丈夫かい?って、ちょっと心配になるほど活気にあふれてました。ちなみに我が友ふぁりんちゃんもチェコに行ってきたようですね~(渡航情報:ベルギーからチェコへ行ってみた

ベルギーでは、確実にアフター&ウィズコロナの生活に舵を切っていることが感じられます。


お店もだいぶオープンしてます。




 



ここにも、人いっぱい。。









こんなマスク自動販売機なるものも、登場してました!








ベルギーの日常生活、どんな感じ?


ベルギーのコロナ対策、だんだん子供の教育みたいになってきてて、これができたら、ご褒美にこれやっていいよ。。みたいな感じでどんどん規制が緩和れてきています。ちなみに、夏休み中に「ワクチン接種率が人口の70%に達したら、次のフェーズに移ってよし」という課題を国民は告げられていました(いたようです。。)。みんなが意識してたのかどうかは別として、それは達成できたようで、9月1日から、規制緩和の次ステップに進んでいます。

ベルギーのコロナ情報は、こちらのサイトに集約されていて、たいていのことはここに載っています。コロナバイブル的な感じ・・

次のステップに進んだ現在のベルギーの生活。どんな感じでしょうか。。
人の集まり

今までは、屋内で会っていいのは、家族プラス1人とか、屋外は4人までとか、何人かで散歩はいいけど、立ち止まって話しちゃいけない、とか複雑でいろんなルールが飛び交ってましたが、今は全部取っ払われ規制なし!宿泊施設などの人数規制もなし!
テレワーク

テレワークは、引き続き推奨されています。これに関しては、今それぞれの会社で議論があるようです。今までは、テンポラリーにテレワーク、コロナが収まるまではテレワーク、というところが多かったですが、今は、今後コロナの状況に関係なく、テレワークをどれだけ導入するか、の新ルールを検討しているオフィスも多いようです。「週2日はテレワークで、週3日は出勤」、「1週間はテレワークで、次の1週間は出勤」などさまざまなアイデアが出ているようです。私たちのこれからの生活形態に大きくかかわってくるこの制度。。どんな塩梅で着地していくのでしょうか。。
レストランなどの飲食店

閉店時間の規制、1つのテーブルに着く人数の規制、テーブル間の距離の規制、立食の禁止などもぜーんぶ撤廃。ベルギーでは一時期、レストランを開けてもいいけど、テラスのみ。。という期間がありました。そのために頑張って道に植木とかおいて、無理やりテラスを作ってる涙ぐましいレストランたくさんありましたねー。毛布をお店で用意してくれてるところもけっこうあり、毛布にくるまってテラスで食事してたころがなんだか懐かしいです。今、唯一残ってるのが、トイレに行くなど、店内を動くときはマスク着用が義務、というルール。これ、よく忘れてトイレに立って、「マスク、マスク!」って怒られたりしてたけど、今は、このルールもだいぶゆるくなっちゃって、忘れてても怒られること少なくなった気がします。クラブなどは、10月から再開予定。。果たしてどうなることやら。。
結婚式、お葬式、宗教関係などのプライベートなイベント

これらもできなくて大変な時期が長らく続いてましたが、基本的に規制は全部撤廃。食事などのケータリング、ダンスなどもプライベートなパーティーでは自由にやってよくなりました。ハグやビズ(キス)など、もう一生やることがなくなるのでは?と思う時期もありましたが、今やけっこうな割合でハグ、ビズ見かけるようになりましたね。。
大きなイベント

200人未満の屋内イベント、400人未満の屋外イベントも規制は撤廃。自由にできるようになりました。それ以上の場合は、covid safe ticketを使用すれば、規制マスクなどの規制なしでできるようになります。ここに出てきた、このCovid safe ticketというのが、この今後のアフター&ウィズコロナ生活では重要なカギとなりそうです。。

Covid safe ticketとは?


これ、またすごいんですよ。前にちょっと記事に書いたitsme (それ、わたし!)

アプリに負けじとも劣らない、個人情報コントロール的システム&アプリなのです。これも個人IDカードにリンクしていて、COVID関係の個人情報はすべてここにピピっと入ってくるのですよ。ワクチン接種証明から、検査機関で受けたPCRテストや抗原検査の結果、もしコロナにかかってたら、快復証明書なんかもここに勝手に上がってくるわけですよ。自分で登録とかしなくてでもですよ、勝手に!、そこがすごくないですか?で、それがCovid Safe ticketとなって、これから、いろーんな日常生活、例えば、レストランやお店に入るとか、美術館を訪問する、飛行機に乗るなどさまざまな日常の活動へのパスポートとなっていくような兆しです。。

ふーん、と他人事のように思ってましたが、今週末、習ってるスポーツの講習会があって、参加できる条件が、まさにこのCovid safe ticketを持っていること、、つまり、

①ワクチンを接種を完了して2週間以上たっている。

②快復証明書を持っている。

じゃなければ、自分でPCRテスト受けないと参加できないって書いてあるんですよ。ま、今回は、お家でできるセルフテストでも良い、ってなってたので、安くできますが(5ユーロくらい)、もしセルフテストNGだったら40ユーロ強はしますし、いちいち受けにいくのとかってめっちゃ面倒ですよね。。16歳未満は問診票みたいなのを記入すればokとのことなので、ひとまず15歳のうちの息子は今回問診票でギリギリセーフですが、彼はまだワクチン2回目から2週間たってないので、16歳だったら、ぼーっとして何もせず、当日会場に行ってたらアウトでしたね。。そう考えると、規制が緩和されたとはいえ、アフターコロナは、やっぱりアフターコロナ。前の生活がどれだけ平和だったのか、と痛感せざるをえませんね。。。

こちらがCovid safeの携帯のアプリ。こんな風に携帯に入っていて、必要な時はこのQRコードを提示、読み取ってもらいます。ちなみに私は7月に一度ベルギーでPCRテストを受けて、その陰性証明がCovid safe tickektとしてこのアプリに入ってましたが、expired (有効期限ぎれ)の表示が出てました。とほほ。こういうとこまでちゃんとしてる・・。

















ヨーロッパでは、どこの国も競うようにCovid関連のデジタル化、アフターコロナの生活様式が整ってきてるように思えます。日本は、まだ、ワクチン接種証明書も紙で出しているし、話によると、一枚しか発行できないとか、できるとか。。海外からスムーズに日本に渡航できるようになるためにも、がんばってシステム整えてほしいですね~。


Crepe

Crepe




ちなみに、ベルギーは道端などではマスク外してる人もだいぶでてきました。やっぱりマスクなしだとラクは、ラクですが。このままぶりかえさずに、収束に向かいますように。。



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