
あー!でたでた、いちご。
近所の自販機にパンを買いに行ったら出てました。直売所ならず『いちご直売機』。
最近では飲み物やお菓子の自販も増えたけど、ひと昔前は自動販売機といえば主食のパンのみで、”おいっ、そこ自販かいっ”とぼやいておりましたが、最近では随分とクリエイティブな自販機が増えました。スープ、揚げ物用コロッケ、それに🍓。
この辺りの特産ということで、この季節になると、あちこちで苺が売られます。

お天気が良ければ露店がでたり、スーパーでも入ってすぐのべスポジを獲得。このように数少ない自販アイテムに抜擢されたり、ベルギースイーツ界ではラズベリーに完敗のいちごちゃんもイケイケです。
日本では王道の”いちごみるく味”。贅沢な気分にしてくれた”ジャイアントコーンいちご味”。女子友と食べた”いちごポッキー”。
あの味、ここにはないんです。
さっそく持ち帰ったイチゴを、イチゴ牛乳。やっぱりこれこれ。


パパ曰く、そのまま頂くか、お砂糖をかけて食べるのが一般的とのこと。
このイチゴも特産だけあって、甘くてジューシー。
そのまま食べてもすごく美味しい。さわやかでローカロリー、自然体でいいじゃない。
なんて、イチゴに思いを馳せていたら、ありました、”いちごみるく”に近いのが。
マックのミルクシェーク。
今年の夏はいちごみるくかき氷を布教しようと心に決めたのでした。
さて、一生に一度あるかないか、これほどイチゴに思いを馳せた一期(え?)に乗じて調べたら、すごい発見がありました。
イチゴで簡単虫歯予防ができる!

キシリトールが通常の野菜や果物の3倍ほどの歯磨き体質。
唾液の分泌を促し、キシリトールと唾液のカルシウムが結合し、歯からカルシウムが溶けだすのを防ぎ、エナメルコーティング効果が期待できます。
すごいぞ、イチゴ。
さらには、

ビタミンCが豊富で、血流を活性化。歯茎の健康と歯槽膿漏予防に効果的。
やばいぞ、イチゴ。
かわいいだけじゃないなんて。
惚れ直してしまいました。
最後に、いつの日かベルギー談話できっと役にたつでしょうベルギーイチゴ雑学を…。
- ベルギーフラマン(オランダ語を話す地域)で国内生産の90%を生産
- ベルギーの生産量は世界で24位(2018年)ちなみに1位が中国。なんか意外。
- 年平均輸入量 4.5万トン(オランダ・スペイン・モロッコなど)。年平均輸入量 3.1万トン(冬は輸入で夏は輸出)。ちなみに、じゃがいもは国産だけで4.4百万トン。年間消費量は一人あたり80~85キロほど。さすが、フリッツ王国。
- 年間消費量は一人あたり1.8キロ。フリッツ(正確にはジャガイモ)の40分の1。
どれも微妙なデータ結果でした。

An
”イチゴみるく”をオランダ語・イメージで検索かけたら・・・

英語で検索したらミルクシェークの写真がいっぱいでてきた。
そうだよね、ベルギー。なんだか妙に納得しちゃうのでした。